毎日の練習でわんちゃんも飼い主さんもハッピーなお出掛け!
お出かけの時、どこでもトイレが出来れば良いのですが、カフェなどに入る前など「今ここでトイレを済ませてくれたら・・・」と言う時がありますよね。そんな時は「トイレの合図」で「トイレをする」という習慣を付ければとても便利です。
合図は何でも良いので、家族で簡単な言葉を決めて下さい。
例えば「いち,に」だった場合は、わんちゃんがおしっこをしようとしゃがんだ瞬間から「いち、に、いち、に・・・」と、おしっごが終わるまで声をかけ続けます。
そしておしっこが終われば必ず褒めてあげて下さい。小さなご褒美のおやつをあげるのも良いでしょう。
それを繰り返しているうちに「いち、に」と声をかければ「あ、おしっこだな」と覚え「おしっごが終わると良いことがある」と理解して、おしっこをするようになります。
うんちのときには「さん、しい」という風に同じように短い言葉で少し変えると良いでしょう。
うちの患者さんの中には、おしっこは「いち、に」で、うんちのときは「うんしょ」と声を掛けておられる方がおられます。
排泄を、合図を決めて、して欲しい時にしてほしい場所でして貰えようになると、一緒にお出かけする場合などはとても快適ですごせるようになります。