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京都の道案内

当院は、京都市の中でも観光地が近いせいか、時々道に迷った観光客の方が道を尋ねに来られます。

分かる範囲でお伝えするのですが、時々複雑な道を聞かれる事があり、その場合はお隣の警察署をご案内します。(笑)
こう言う時、お隣に川端警察署があるのでとても助かります。

最近は外国の方も多くて、さすがに応対に困ってしまいます。
残念ながら、私たちスタッフ全員英会話の才能がありません。
院長からは「日本語も怪しい」と言われています。涙。

日本の方なら「隣の川端警察で。。。」と丸投げ出来ますが、まずそれが英語で言えません。
病院で唯一英会話が出来るのは院長だけですが、さすがに診察の手を止めて道案内をお願いするわけには行きません。

ですから時々外国の方が通りすがりに病院の中を覗いておられるとドキドキしてしまいます。
その点、動物達は世界共通言語?なのでちょっと羨ましいです。

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院長は京都人

よく京都の人は3代続かないと「京都人」として認めて貰えないと言いますが、本当でしょうか?
病院のスタッフは、京都の人ばかりでは無く、他府県の人もいます。

院長は京都生まれの京都育ちで、何代目かは知りませんが先祖代々(少なくとも3代以上続いている)京都で暮らすれっきとした「京都人」です。
院長夫人は奈良県生まれの奈良育ち。
ですから、息子さん達は京都と奈良のハーフと言う事になりますね。

そこで気になったのですが、息子さん達は「京都人」になるのでしょうか?
仕事と全く関係無いけど、気になっています。笑。

ところで京都人の院長は、京都の人とは思えない「ハッキリとモノを言う人」です。
特に何かやらかしたときの指摘はズバッと直球ど真ん中ストレートで来るのです。
ここまでハッキリ言われると逆に清々しく感じてしまいます。

でも直球で傷つきそうな相手には、実に京都人らしく遠回しに注意しながら、オブラートに包みながらもきちんと核心に気付くよう伝えます。

グローバルな京都人ですね。

ちなみに私は「ぶぶ漬けでも」と言われたら「ぶぶ漬け」が出てくるまで待っている、京都に住んでいるだけの京都市民です。
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